今回は、一番エリクサーコストが低くなるデッキで戦うどどうなるのか?実験してみました。
その前に、まずカードゲームには【ウィニー】という戦略があります。
【ウィニー】とはどのような戦略なのでしょうか?
ウィニー
ウィニーとは、低コストのユニットや魔法を主に使う事で、数の暴力とスピードで勝ってしまおう。という戦略です。
ウィニーの弱点・・・単体のユニットは弱いので、相手側に強いユニットが出てきた時に対処出来ない場合がある。
またカードゲームの場合、数をどんどん出して行くので、手持ちのカードが無くなりガス欠となる場合がある。
クラッシュロワイヤルにおけるウィニー戦法のメリット
クラッシュロワイヤルには、カード不足によるガス欠がありません。
ユニットや魔法を出したら、次のカードがすぐに補充されます。
ウィニー戦法において、カード不足を気にしないで良いという点は大きなメリットです。
一番エリクサーコストの低いデッキで戦ってみた
今回作ってみたデッキはこちら
エリクサーコスト平均が2.3という低コストデッキです。
カードのガス欠というものが無いクラッシュロワイヤルは、一見ウィニー戦法と相性が良さそうですが、結果はどうなるでしょうか?
10戦してみた結果
アリーナ5 トロフィー1500前後で10戦してみた結果・・・
3勝7負
このような結果になりました。
このデッキの強み
苦手なユニットや施設が出てこなければ数で押し込む事が出来る。
非常に気持ちの良い数の暴力戦が出来る。
このデッキの弱点
範囲攻撃にめっぽう弱い。
苦手なユニットが多すぎるのが、このデッキの勝率に現れています。
相性の悪いカードとしては、【矢の雨】【ボムタワー】【バルキリー】【ウィザード】等です。
また、防衛施設を出されると、アリーナタワーにたどり着く前にユニットが溶かされてしまいます。
クラッシュロワイヤルでは、まずは【アリーナタワー】を狙っていかねばなりません。
この【アリーナタワー】、Lv1でも攻撃力が50あります。
さらに射程は
川を渡ってすぐに攻撃が始まります。
このデッキで一番体力が高いゴブリンやボンバーですら、アリーナタワーにたどり着く前にほぼやられてしまいます。
壁役が居ないデッキ構成ですので、単体で出していても各個撃破されて無駄にユニットを溶かされるだけになってしまいます。
クラッシュロワイヤルにおけるウィニー戦法の戦い方
壁役が居ないので、同時に数を出して攻めるのが一つの攻め方になります。
2ユニットでも案外すぐに溶かされますので、ある程度のダメージを与えたいのなら3ユニットは同時に攻めたい所・・・しかし
スケルトン 1
ゴブリン 2
槍ゴブリン 2
を同時に出すと考えると、コストが5もかかってしまいます。
1回の攻めでエリクサーを5も溜めないといけないのです。
一度、攻撃の波を作ってしまえば後は、後から後からユニットを投入して波状攻撃を仕掛ける事が出来ます。これが決まれば気持ちよいのですが、一度手が止まってしまうと、またエリクサーコストが5程度溜まるまで待機となります。
また、エリクサーコスト5を使ってユニットを出しても【矢の雨】や【バルキリー】で全滅してしまったり、【ボムタワー】などが出てくるとあっさり全滅してしまいます。かなり脆弱性のあるデッキといえます。
結論
単体でユニットを出しても各個撃破されてしまうので、数をどんどん出せば良いというものではない。
ウィニー戦法においても、1回の攻めにはエリクサーコスト5前後は必要。
つまり、低体力ユニットだけで構成されたウィニーデッキは結局の所スピードに欠け、脆さの弱点がさらけ出された格好になります。
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